ゴールデンベリー(食用ほおずき)の栽培

ゴールデンベリー

食用ほおずきってご存知でしょうか?

日本人にとってほおずきと言えば、ホオズキ祭りなど観賞用のほおずきをイメージすると思います。

「食用」のほおずきなんて見たことも聞いたこともないと言う人がほとんどではないでしょうか?

しかし、今注目されている食べ物の一つなんです!

実は「食用ほおずき」は、最近ゴールデンベリーと言う名前で少しずつ知名度が上がってきてるんです。

現在、日本ではゴールデンベリーと言えば、ほとんどが海外産の「ドライ食用ほおずき」を指すことが多いようです。

>>ドライゴールデンベリーの通販例

そして、なぜ注目されはじめているかと言うと、食用ほおずきの効能のすごさが理由なんです!

食用ほおずきはスーパーフードです!

ゴールデンベリーはスーパーフードの一つです!

実はイノシトールと言う、コレステロール低下作用と美肌効果に富んだ成分が豊富に含まれているんです!

コレステロール低下作用と美肌効果って、女性にとって最高の食べ物じゃないですか?

イノシトールはそれ単体でサプリメントとして販売されているほどの成分なのですが、やはり自然なものから摂取する方が体に吸収されやすいですし、他にも血液サラサラ効果のビタミンEがたっぷり入ってることから、同時に体に良い成分を美味しくとることができるんです!(※2015年に世界一受けたい授業でも食用ほおずきが特集されました!)

ゴールデンベリーはまずい!?

ゴールデンベリーは世界中で食べられている一般的な食べ物なのですが、多くの国では「まずい」、「美味しくはない」、「加工して砂糖を加えて食べるもの」などのイメージがあるようです。

その証拠に、海外産のドライゴールデンベリーはパインジュースなど甘いジュース漬けのものが多く、健康の為に食べたいのに糖分をたっぷりとらないいけないと言う本末転倒状態が起きてしまっています!

日本のゴールデンベリーは長野県が一番!?

長野県

実は、世界の中でものすごく美味しいゴールデンベリーを栽培しているところがあります。実は、それは日本なんです!!

他のどこかの国でもそのような可能性はありますが、現在日本に輸入されているものの中では一つもありません。

日本では本当に数少ない農家がゴールデンベリーを栽培しています。

しかし、残念なことに本当に美味しいゴールデンベリーを作っている地域は長野県しかないんです!

しかもドライではなく、生で食べるのがメインなんです!

長野県のゴールデンベリーがどんな味かと言うと、まず非常に糖度が高く14度前後までいきます。これはメロン級の甘さです。

そして、甘みだけだと人は美味しいと感じません。そこに爽やかな酸味が加わり、まるで非常に爽やかなマンゴーのような味がするんです。

長野県のゴールデンベリーが一番な理由

では、なぜ長野県のゴールデンベリーが一番美味しいのでしょうか?

長野県と言えば高原野菜が有名です。実はゴールデンベリーの栽培には、高い標高、夏でも涼しい気候、1日の中での寒暖の差、日照時間の長さなどが深く関係しています。

その厳しい自然の中で育てることによって、甘さが極まり、そしてスーパーフードとしての生命力が育まれるのです。

しかも長野県のゴールデンベリー栽培農家のうち、標高900m以上の畑は害虫がほとんどつかないので、無農薬栽培なんです!

さらに肥料が多すぎると甘みが落ち、色が悪くなることが理由で牛糞と鶏糞を少し入れるだけの有機栽培です。

コレステロール低下効果、美肌効果があるスーパーフードで、さらに甘くて美味しい、それに無農薬有機栽培ってすごすぎますよね?

ゴールデンベリー栽培

ちょっとゴールデンベリーへの愛が大きすぎて、ながながの書いてしまいましたが、わが家のゴールデンベリー栽培記録を少し紹介します。

まずは栽培方法ですが、これがまたカンタン!初心者向けなんです。

ナス科ということもあり、ほぼミニトマトと同じで、肥料少なめ、水すくなめで育てます。

またプランターで育てるなら深さは少なくとも30cmはある大きい物がいいと思います。

プランターが大きければ大きいほど背丈も高く、実もたくさんなります。

ただ本来は露地栽培向きなので、プランターで育てると背丈も2mいくかいかないか、実も小さめになります。

露地栽培なら2m以上になり300個くらいは実がとれます。

一番の注意点は、気温です。収穫時期に気温が30度以上超えていると実が熟さずにそのまま落ちてしまうことが多いのです。温暖な地域では6月~7月上旬くらいに種を蒔いて、10月~12月くらいに収穫時期を迎えるような感じで栽培するといいと思います。

寒冷地などでは、3月か4月くらいに窓辺の暖かいところで発芽させ、5月くらいの霜が降りることがなくなった時期に定植をすると気温が下がり始める9月の頭くらいから収穫ができ始めると思います。

※実際まだ日本での栽培方法が確立していないので、それぞれの地域での栽培時期などの情報が求められている作物です。

これがゴールデンベリーの種です。
1mmくらいの小さい種が2m以上にも育ちます!偉大な自然の力を感じますね!
ゴールデンベリーの種

まずは発芽。
ゴールデンベリー発芽

本葉が何枚か出るとこんな感じです。
ゴールデンベリーの苗

これがゴールデンベリーの花です。なかなかキレイな花なんです!
ゴールデンベリーの花

そして、実がつきます。
この実のまわりのガクがカラカラに乾いて明るい茶色になると収穫時期になります。
ゴールデンベリーの実

中の実がきれいなオレンジになると食べられます!
ゴールデンベリー

山ほどとれるゴールデンベリー

わが家は長野県の標高の高いところにあるので、庭で無農薬で育てました。

ほとんど放置で、山ほどゴールデンベリーがとれました。

ゴールデンベリー山盛り

最初は子どもも争うように食べるのですが、あまりにたくさんとれるので最後の方は子ども達が飽きてきてしまったので、ドライにして保存しました。

またジャムにすることも出来ます。ただ、いちごのようにペクチンが含まれていないのでネットリとした感じにはならないので、ペクチンを加えるか、水飴などに合わせてジャム状にするといいと思います。

さらに冷凍するのもいいです!次の年の夏にヘルシーなアイスみたいな感じで子ども達が楽しんでいました!

ゴールデンベリーの種が買えるのはココ!

食用ほおずきの種はホームセンターなどには販売されていないのですが、ネットで購入することが出来ます。

>>食用ほおずき太陽の子専門ショップ

ココでは、太陽の子、ゴールデンベリーの二種類の食用ほおずきが買えます。
※ゴールデンベリーとは食用ほおずきの一番有名な呼び名ですが、実はかなりの数の品種があるらしく、日本ではそれぞれの農家が独自の名前をつけていて、品種名がさだまっていません。

ちなみに上記のショップの二種類の品種の説明をすると、

【太陽の子】
実のサイズは10円玉くらいで、非常に糖度が高く、酸味も適度にあり、さらにコクがあって本当に美味しい品種です。
高級レストランや創作料理店、洋菓子店などに注目される高級感のある味と言えます。

【ゴールデンベリー】
大粒種です!500円玉くらいのサイズになり、薄皮で食感がよく、太陽の子に比べて暑さにやや強い品種です。
太陽の子よりは糖度が落ちますが、酸味がものすごく爽やかで、女性人気が高いようです。

コメント

  1. 野上隆 より:

    植物のあれこれいろいろ知りたいです。庭のいちじくの実が熟しつつあります。

  2. 荒川千恵子 より:

    ゴールデンベリーをドライにされたそうですが、作り方を教えてください。「太陽の子」のドライを食べた娘が手が止まらないくらいおいしかったというので、ホームセンターで食用ほおずきの苗を見つけた時は品種は違いましたが迷わず買い、収穫の度に干しています。しかし、落ちた実を皮をはがした状態のまま天日に干しているのですが、一ヶ月くらい経っても一向に変化がありません。何か手を加える必要があるのでしょうか。
    また、実は初物はオレンジがかっていましたが、その後は青いままで落下しています。ブログに高温では青いままと書かれていたので、今夏はここ八ヶ岳南麓の標高915mでも33度の日が続いたせいかと合点がいきましたが、青い実を干してもおいしくないですか。

    • tsugi より:

      食用ほおずきのドライは、ドライフードメーカーを使っています。
      様々な家庭用の種類のドライフードメーカーが販売されています。

      楽天でとても種類が豊富です。

      また、暑い時期は青いまま実が落ちてしまいます。その実をドライにしても美味しくないです。