真冬にミニトマトを窓辺で栽培する実験をしています!
ちなみにわが家は長野県のド田舎、標高も高い寒冷地です!
恐ろしいことに真冬は最低気温がマイナス15度になることも当たり前です。
そんな悪条件の中、本当に窓辺でミニトマトが収穫できるのか!?
「CFプチぷよ」はミニトマトの大人気品種!
今回の実験の犠牲者は、ミニトマトの大人気品種「CFプチぷよ」です。
※上の画像が「CFプチぷよ」の種のパッケージです。
この寒冷地で真冬にミニトマトを栽培する場合は、ビニールハウスで一晩中暖房でガンガン温めるのが通常です。
しかし、昨今暖房の燃料費も高騰し、冬のミニトマト栽培は儲けがほとんどないとか…。
そんな訳で(どんな訳?)突然のヒラメキと共に2016年12月上旬、ミニトマトCFプチぷよの種を蒔くことになりました。
※種はコーティングされています。
ちなみに種のパッケージの裏の栽培方法を見てみましょう!
もちろん12月に播種をしましょう!とはどこにも書いていませんね(^^)
真冬の窓辺ミニトマト栽培のポイント
真冬にミニトマトを栽培する難しさの一つは、「発芽させること」だと思います。
上の栽培方法のところにも大きく書いてありますが、発芽温度は20-30度なんです!
こんな寒冷地で種を蒔いても発芽しないんです!!
いきなりのハードルの高さにビックリしますよね?
しかし、発芽させる方法があるんです!
発芽・育苗専用のマシーン(発芽・育苗器)があるんです!温度管理してくれちゃうんです!
これで発芽はバッチリ!
…なんですが、僕は挑戦者なのです!そんなマシーンを使わずに発芽させました!
え?一体どうやって?
答えはカンタンです。日中は窓辺の日光で温めます。
さらに朝晩は寒冷地ならではの「薪ストーブ」のすぐ近くで温め続けます。
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卵のパックに種を蒔いて薪ストーブの近くに置くだけ。この方法でなんとか発芽しました!!
ちなみにこの方法のデメリットは、発芽率が悪くなることと、播種から発芽までの期間が長くなることです。
決して良い子はマネしないように!
良い子は発芽マシーンを使いましょう!すごくおすすめです!
ミニトマト「CFプチぷよ」の詳細
ミニトマトのCFプチぷよは数多くあるミニトマトの種類の中でも大人気品種の一つです!
なんといってもその糖度の高さ、そして皮の薄さはすごいです!
「赤ちゃんのほっぺのような」と言うようなキャッチコピーを使われることが多いのですが、皮が薄く、食感がよく、弾力があり、しかも非常に光沢感あって、天気の良い日は太陽の光を浴びて、キラキラを光り輝きます。
また、かなり鈴なりで実をつけるので多収穫で、よく熟した実を並べるとまるでサクランボのようです。
トマトは本来は裂果しやすいものですが、CFプチぷよは皮に弾力があるので裂果率が非常に低い、新食感ミニトマトです。
トマト栽培が大好きな方は一度は栽培したい本当に美味しいミニトマトです!
プチぷよの種はホームセンターなどで買えないことも多いのですが、ネットで購入することが出来ます!
また、今年はプチぷよのイエロー版が出ました!
イエローはさらに糖度が高いとかなんとか!
イエローも栽培しようかな~(^^)