ゴーヤって10年くらい前までは、そんなに有名な野菜ではなかったですよね?
でも今では日本全国のスーパーで買うことが出来る野菜になりました。
もともと沖縄など南の暖かい地方で食べられていた野菜ですが、いつの間にか夏の定番野菜になってしまいましたね。
ちなみにホームセンターでも全国どこでもゴーヤの種や苗が夏になると販売されます。
僕が住む寒冷地である長野でも栽培している人がたくさんいます。もちろん、夏の短い寒冷地なので長い間収穫を楽しむまではいきませんが、わが家でも8月の終わりから10月の頭くらいまで、畑でとれたゴーヤを楽しみます。
ゴーヤは夏バテに効く!
ゴーヤは夏バテに効くいう話をよく耳にすると思います。
なぜかと言うと、ゴーヤにはモモルデシン、ビタミンC、ビタミンA、ビタミンEが多く含まれています。
これが夏バテや疲労回復効果あると言われる理由なのですが、特にモモルデシンという成分が豊富で、これはあのゴーヤの苦味成分となるもので、疲労回復に大きな役割を果たしています。
モモデルシンには、食欲増進の作用があり、食欲不振や胃腸の乱れに悩みやすい夏には最適で、最近スムージーが流行っていますが、スムージーの材料として入れる人も多いのです!
ゴーヤは肝機能を高める
モモデルシンには肝機能を高める効果もあり、暴飲暴食などによって内臓疲労が蓄積した時になんかは特に適した野菜です。
特に毎日晩酌をする人は、一緒にゴーヤチャンプルなどを食べれば、肝臓の働きが良くなり、アルコールや二日酔いによる「だるさ」も解消されやすくなります。
加熱で壊れにくいビタミンC
また特筆すべきことにゴーヤに含まれているビタミンCは加熱をしても壊れにくいんです!
サツマイモもビタミンCも加熱しても壊れにくいので同じような特性があるようです。
豊富なビタミンCをとれるので疲労回復に繋がる特徴とされています。
ビタミンCは体内に溜まった活性酸素を減少させる効果がありますので、疲労が激しい時には、特に摂取したいビタミンです。
さらにストレスや精神的疲労などにも効果を発揮しますので、精神的にも肉体的にも疲労回復には必須の野菜といえるのです。
今年もゴーヤ栽培しよう!